不思議不可思議不死劇場 - 愛知/名古屋(音楽・芸能)

不思議不可思議不死劇場
2022七ツ寺共同スタジオ50周年記念 関連企画第一弾
ボイスドラマ版　四部構成
『夢の肉弾三勇士』
50年前！七ツ寺共同スタジオこけら落し公演の戯曲を声に乗せてWEB配信！耳体験！

作：流山児祥（流山児★事務所）
演出：宮谷達也（演劇組織KIMYO）

キャスト（五十音順）
岩本苑子（少年王者舘）、イヲリ（株式会社TYK Promotion）、鶯のジョー、海上宏美、加藤江梨奈、川口美香、篠塚将宏（劇団ゼロ）、菅谷瑞恵、髙橋彩弥佳、田内康介（オイスターズ）、坪井正太（株式会社ミュージックバンカー／劇団きづがわ）、西元明音、野田雄大（株式会社TYK Promotion／演劇組織KIMYO）、花井里沙（株式会社TYK Promotion）、濱崎優、真崎鈴子（劇団あおきりみかん）、雪深山福子、吉川統貴

スタッフ
音楽：エスパー渡辺（演劇組織KIMYO）　　音響：矧矢（しばいぬ海賊団）　　演出協力：恒川未湖妃、大原早織、鶴見弥耶　　チラシデザイン：明石沙織（喜劇のヒロイン）　　チラシ写真：玉川裕士（パズル星団）　　HPデザイン：藤島えり子（ｒｏｏｍ１６）　　制作：今井あや子、渡部剛己（体現帝国）、渡辺浩之、野津彩葉　　制作協力：柴田頼克（電光石火一発座）、かつき、まぁの、梅田優起、にゃんこ　　協力：吉戸俊祐　　総合プロデューサー：加藤智宏（office Perky pat）
主催：七ツ寺企画

◎ リスナーチケット料金
全四部作セット2,500円
※2022年開催の七ツ寺共同スタジオ50周年記念公演チケット500円割引券付き

◎ 配信開始日と配信期間
第一部：3月20日（土・祝）～4月25日（日）／5週間
第二部：3月28日（日）～4月25日（日）／4週間
第三部：4月4日（日）～4月25日（日）／3週間
第四部：4月11日（日）～4月25日（日）／2週間

◎ リスナーチケットの購入　【2021年3月1日（月）18:00販売開始】
七ツ寺企画web shopよりリスナーチケットを購入ください。
※ご購入後にボイスドラマURLを記載したメールをお送りいたします。
※通信料はお客様でご負担ください。
※本作では現在不適切とされる表現が含まれていますが、当時の脚本を尊重し、そのまま収録しております。
※4月23日（金）23:59販売終了
［七ツ寺企画web shop］ https://projectnanatsuderati.stores.jp


七ツ寺共同スタジオ50周年記念公演
2022年秋に七ツ寺共同スタジオの創立50周年を記念した公演を開催します。
今回のボイスドラマ『夢の肉弾三勇士』を原作に、劇団あおきりみかんの鹿目由紀が新たに脚本を執筆。体現帝国の渡部剛己が演出を担当。七ツ寺共同スタジオを中心に多くの出演者・スタッフと共に制作する劇場のこれまでとこれからを見据えた記念公演です。お楽しみに。

『夢の肉弾三勇士』とは？
七ツ寺共同スタジオこけら落とし公演（1972年9月）として上演された「演劇団」流山児祥（執筆当時21歳）による戯曲。上海事変、関東大震災などをモチーフに、青年たちが駆け抜ける歌とアジテーションからなる作品。

七ツ寺共同スタジオ
1972年創立。名古屋市中区大須にある小劇場。名古屋におけるアンダーグラウンド演劇から小劇場演劇の上演拠点としての役割を担うとともに舞踏、パフォーマンス、韓国芸能、映画上映にも取り組んできている。

七ツ寺企画
HP　https://projectnanatsudera.wixsite.com/website
Twitter　https://twitter.com/project_nanatsu
Facebook　https://www.facebook.com/projectnanatsudera

問合せ先
project.nanatsudera.ticket@gmail.com
080-5291-0078（イマイ）

この台本は1972年に書かれたと聞きました。
当時のぼくといえば、当然存在しておりません。姿も影も形も、もちろん思い出なんてございません。しかしながら、初めて出演者の方々と読み合わせた時に感じた、「これホントにボイスドラマでやんの？」っていう空気。およそ半世紀前の価値観やネタが盛り込まれた台詞の数々を、ひとつひとつ読み解くという途方もない作業。そして何より、尖っている時代を生きた尖っている方々の尖っている青春が描かれたこの作品を、「舞台ではなく音声のみで」「しかもすべての収録はオンラインで」という、これまたトキントキンに尖っているこの企画に関われたことは、ぼくの大切な1972年の思い出です。
この思い出を、どうかごゆっくりお聞きください。　　演出：宮谷達也（演劇組織KIMYO）


「想像力の喚起」
今になって思えば、舞台用に書かれた台本を言葉だけで表現するのはメチャクチャ難しいことだった。今回これをやろうと思ったのは、来年の50周年記念公演でこの作品を脚色して上演するのだが「かつての作品も上演しよう」ということになり「COVID-19禍なので今回はボイスドラマで」となった時のことだ。それで演出を決める時に「熱いドラマが似合うのは誰か？」と考えたところ宮谷達也氏へたどり着き、彼に話を持っていったら「いいっすよ！」と引き受けてくれた。有難い。昨今のCOVID-19感染拡大防止対策もあり、右も左も分からないままリモートでの稽古と収録に初挑戦しているわけだが「壁」「壁」「壁」の連続だ。しかし出演者も演出もスタッフも、くじけそうになりながらも粘り腰で奮闘する。台本以上に彼らの熱量が半端ない。
言葉から醸し出される『想像力脳内喚起炎上型ドラマ』をお楽しみください。　　総合プロデューサー：加藤智宏（office Perky pat）