≪国木田独歩館≫
本館の建物は、明治26年10月から明治27年7月末までの間、国木田独歩と弟収二が下宿した坂本永年邸です。
坂本永年は、独歩が教師として勤めた鶴谷学館の館長であり、公私ともに面倒を見ていました。独歩は主屋2階に下宿。裏山にあたる城山の山上まで、散歩することも多かったようです。
このような佐伯と独歩の関わりを、彼の過ごした坂本邸でご紹介するために、建物を修復し、国木田独歩館として公開することになりました。
展示は大きく主屋と土蔵に分かれ、それぞれ1階と2階をご観覧いただけます。
明治の若き文豪が過ごした佐伯の日々に、思いをはせるひとときを、ごゆっくりお過ごしください。
●開館時間:9時~17時(入館は16時30分まで)
●休館日 :毎週月曜日 (月曜日が祝日の場合は翌日が休館となります)
(年末年始12月29日~1月3日)
●入館料 :一般(中・高校生を除いた15歳以上の者)200円、小・中・高校生 100円
(15人以上の団体は一般100円、小・中・高校生50円)
未就学児 無料
※身体障害者手帳・療育手帳・精神障害者福祉手帳の提示者とその付添人1人は
無料
●共通観覧券 :一般500円 小・中・高校生150円
(佐伯市歴史資料館・城下町佐伯国木田独歩館・佐伯市平和祈念館やわらぎを
各1回観覧できます。1年間有効)