秋葉原の街の新たな風物詩、落合陽一の新作メディアアートが秋葉原UDXに登場。秋葉原UDX winter illumination 2023 NTTアーバンバリューサポート株式会社

秋葉原の街の新たな風物詩、落合陽一の新作メディアアートが秋葉原UDXに登場。秋葉原UDX winter illumination 2023 NTTアーバンバリューサポート株式会社

NTT都市開発株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長 辻󠄀上広志)が運営する秋葉原UDXは、2023年12月25日(月)まで”winter illumination 2023”を開催中です。
そのオープニングセレモニーとして、2023年11月15日(水)に点灯式を実施いたしました。


点灯式では、メインオブジェ制作者であるメディアアーティスト落合陽一氏による作品のコンセプトや制作秘話、秋葉原への想いなどをお話ししていただいた他、日ごろ秋葉原UDXの運営にご理解・ご協力いただいている秋葉原タウンマネジメント、神田山本町会、千代田区観光協会のみなさまとともに、メインオブジェ・街路樹に灯りをともし、多くの歓声が上がりました。

秋葉原UDXでは、街の潜在資産である「個性豊かな多様性」をいかしたエリアマネジメント活動を通じて、地域の価値向上と継続的な発展に寄与する取り組みを行っています。秋葉原に縁の深い落合陽一氏の作品を通じて、クリスマスの夜空、幻想的なアート空間をお楽しみください。

また、秋葉原UDX内のショップ&レストランでは豪華賞品または金券が当たる「Let’s Cheers! UDX DINNERスクラッチキャンペーン」を同時開催中。イルミネーションとともに秋葉原UDXで楽しいひと時をお過ごしください。

秋葉原の街の新たな風物詩、落合陽一の新作メディアアートが秋葉原UDXに登場。秋葉原UDX winter illumination 2023 NTTアーバンバリューサポート株式会社

作品について

メインオブジェ



[作品名]

Reflector∞:Resonance of Electrical Echoes

[コンセプト]

本作品「Reflector∞:Resonance of Electrical Echoes」は、東京·秋葉原という現代的な日本文化の特異性と古代からの伝統的な慣習との対話を試みる作品です。落合陽一は秋葉原に25年ほど通い続け、また近隣住民として暮らし始めて6年が経ちました。それ故に秋葉原の変遷を眺めながら、電子部品が新しい民藝を形作る様を夢想してきました。秋葉原という特異な空間は、デジタルと物理的な存在、有形と無形、サブカルチャーと主流文化が交錯する場です。落合陽一の質量のない自然と質量ある自然の調停という考え方もこの街をバックグラウンドに持つことによって生まれています。「Reflector∞」は、電子部品を媒体として、メディアアートが新たな民藝の形を持つことを示します。古代からの日本の鏡に対する感覚、その神秘性·象徴性は、物質とデジタルが交わる領域に境界として深い関連性をもち、作品中に取り入れられています。鏡は、観察者の視覚体験を拡張するためにインフィニティミラーを巧みに配置しています。その無限の反射が示すものは、空間的な拡大だけでなく、広がる可能性を示唆しています。また、本作品は、人間と人工知能が交流し、創出した計算機自然を通じて、我々が都市体験を再評価するよう促します。本作品が描き出すエコーとレゾナンスは、地域固有の生態系が日本文化の根底にある「鏡」の意味と共鳴し、秋葉原という都市の見た夢のような風景を描き出すことでしょう。

秋葉原の街の新たな風物詩、落合陽一の新作メディアアートが秋葉原UDXに登場。秋葉原UDX winter illumination 2023 NTTアーバンバリューサポート株式会社

西側街路樹



[作品名]

光を纏う街路樹



[監修]

落合 陽一



[説明]

秋葉原の街で多くの取り扱いがあるLED商材。

今回はLEDイルミネーションではなく、土地由来の間接照明で用いられるLEDテープライトを使用して制作。小正月の餅花など土着性と装飾の関係性をメディア装置で考えました。

LEDテープライトによる躍動感ある自在な光のラインは秋葉原の街を象徴し、メインオブシェまで誘います。

アーティストプロフィール

蜷川実花



落合陽一

メディアアーティスト、1987年⽣まれ。

2010年ごろより作家活動を始める。

境界領域における物化や変換、質量への憧憬をモチーフに作品を展開。

筑波⼤学准教授、デジタルハリウッド⼤学特任教授。

2025年⽇本国際博覧会(⼤阪・関⻄万博)テーマ事業プロデューサー。

近年の展⽰として、2020年「おさなごころを、きみに」東京都現代美術館、2021年「北九州未来創造芸術祭ART for SDGs」北九州、同年「Ars Electronica」オーストリア、2023年「晴れときどきライカ」ライカギャラリー東京・京都、同年「ヌルの共鳴︓計算機⾃然における空性の相互接続」清春芸術村 安藤忠雄/光の美術館光の美術館など多数。

また「落合陽⼀×⽇本フィルプロジェクト」の演出など、さまざまな分野とのコラボレーションも⼿がける。



秋葉原UDX winter illumination 2023について

・開催期間 :2023年11月15日(水)~2023年12月25日(月)

・点灯時間 :毎日17:00~23:00

       ※事前の予告なく、点灯時間を変更する場合があります。

・場所    :秋葉原UDX 1Fアキバ広場、西側街路樹(東京都千代田区外神田4-14-1)

   JR「秋葉原駅」、東京メトロ銀座線「末広町駅」より徒歩3分

・料金    :無料

・主催    :秋葉原UDX

・作家    :落合陽一

・プロデュース:株式会社The Chain Museum

・機材提供/技術協力:株式会社セイビ堂

・公式サイト:https://udx.jp/



秋葉原UDX winter illumination 2023では、太陽光や風力などの自然エネルギーで発電されたグリーン電力を使用しています。

Let’s Cheers! UDX DINNERスクラッチキャンペーンについて

・実施期間     :2023年11月15日(水)~2023年12月25日(月)

・キャンペーン内容 :キャンペーン期間中、17時以降にUDX内ショップ&レストランで

           2,000円(税込)以上のお会計毎にスクラッチ券を1枚贈呈。

           削って当たると豪華賞品または金券をプレゼント!

           詳細はキャンペーンサイトをご確認ください。

・キャンペーンサイト:https://udx.jp/dinner-scratch/



転載元 PR TIMES

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000015.000067896.html
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